「結婚式やりたくない」と思っていた私が「結婚式を挙げて良かった」と思う理由

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むぎ
むぎ

今年で結婚3年目になるむぎです!

いまだに結婚式の写真を節目ごとに見返しては、結婚式を挙げてよかったなぁ…としみじみ思い出に浸っています(笑)

私たち夫婦にとっても、家族にとっても、本当に大切で最高な日になりました。

そんな私ですが、結婚式を挙げることには当初否定的でした。

むぎ
むぎ

コロナ禍(当時2021年)もあるし、

わざわざ大勢の前で、大それたことをしなくても良いんじゃない?

と正直思っていましたし、旦那ともそういう話をしていました。

一方、旦那は結婚式を挙げたい派。

さて、どうしよう…ということで、沢山迷いましたが、

結果、結婚式を挙げることになり、それが一生に残る大切で楽しい思い出となりました。

私のように、

 結婚式を挙げるかどうか迷っている

 結婚式って、ぶっちゃけどうなの?

 コロナ禍で結婚式を挙げるのが不安

とお悩みの方、沢山いらっしゃると思います。

そういう方に、私の体験談が少しでも参考になれば幸いです♪(*’ω’*)

結婚式なんかやらなくても良いと思っていた

冒頭にもお伝えしましたが、私が思う結婚式へのマイナスイメージはこんなものでした。

・とにかく大そう(結婚を報告する儀式としては大事過ぎる)

・たった1日の為に、招待準備への労力がはんぱない(当時は共働きでした)

・大勢の前で「ほら!キレイな私を見て!」という主役を演じなければいけない

・大勢の前で恥さらしのキスがつきもの(しかもカメラにおさめられる)

・たった1日どころか数時間の為にとにかくお金がかかる(大体相場300万くらい)

・祝い事の儀式内で万が一コロナ感染拡大となれば、祝い事どころではなくなるし、

その可能性はゼロではない

お金がかかるうえにリスクも大きく、何より恥ずかしいという気持ちが先行していました。

人生の中で主役の立場になることって、ありますか?

少なくとも私は一度もなかったので、結婚式という新郎新婦が主役として家族や親戚・友人を招待するということに、強い抵抗を感じていました。

(というか、たまにある自分の誕生日会の為に友人知人を呼ぶ人の気持ちが全く分かりません。

少なくとも私は恥ずかしいし、なんか面白いことが出来るわけでもないので申し訳ないし、できません。)

むぎ
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ってか、自分の誕生日会って何?

結婚式をやる意味

一方で結婚式を挙げること自体に大切な意味もあると考えました。

それは、

・支えてくれた方への感謝の気持ちを伝える場

・両家・親戚・友人へ「これから2人で頑張るのでよろしくお願いします」という報告の場

・両家や親戚同士の顔合わせの場

普段の日常の中で、両親や支えてくれた方に感謝を伝えるという場面はそうないですが、

結婚式という場を借りて、伝えることはできます。

また、親・兄弟・親戚同士の付き合いも増えていくので、相手方の家族はどういう雰囲気の方なんだろうとお互いが確かめる場にもなり、精神的にも安心します。

結婚式を挙げることに決めた理由

考えていくうちに、私個人的にはマイナスイメージよりも、支えてくれた方への感謝を伝える場としての結婚式に大きな意義があるという思いが強くなりました。

というのも、私には既婚の兄弟がいますが、誰一人として結婚式を挙げていなかったからです。

結婚式を逃すと感謝の気持ちを伝える場はないだろうと思いましたし、私のドレス姿を両親に見せるということが親孝行になるかもしれないという気持ちになりました。

いざ準備を!…しかし、式場探しは疲れる

式場探しを始めると、式場によって出せる色が様々であるということが分かりました。

具体的には、結婚式=壮大でハデなイベントにできるよ!というところもあれば、

感謝の気持ちを新郎新婦の方法で伝えることができるというところもあり、様々でした。

また、挙式を挙げる場所もホテル・専門式場・レストラン・ゲストハウスなどそれぞれに自分たちの出せる色が違うことが分かりました。

そして、式場探しはとにかく体力勝負でした。

私たちは、今住んでいるところではなく、地元で挙式を挙げると決めたので、あらかじめ3つ候補を絞り、式場見学を予約し、1日3件回るというスケジュールで調整しました。

プランナーさんの話を聞いたり、実際の場所を見学をしていると、かなり疲労がたまり、最後の方は2人とも頭が回らなかったです。

式場の決め手

そんなこんなで、私たちの思いを一番叶えてくれそうな式場に決めることにしました。

特に、私の主役感が嫌だという気持ちを汲んでくださり、人前式といって誓いのキスがない方式にもでできるということを提案して下さいました。

元々、普段全く信仰していない人が、結婚式に限って急に神様の前で誓うということに、とてつもない違和感を感じていたので、人前式という選択肢はとても理にかなっていると感じました。

何よりも、一番大切に思っていた、お世話になった方への感謝の気持ちを伝えるということに関して、私たちらしい色が出せると思ったのが決め手となりました。

後は、結婚式のために作られたホテルだったので、用意してくださるホテルの部屋がチャペルに一番近く、当日慣れないドレスやヒールを履いていても、導線がスムーズで安心できた点も決め手となりました。

当日までの準備で後悔していること

当日まで、たっぷり準備期間があるように思えましたが、時間はあっという間に過ぎていく一方、

やることがいっぱいで頭が追いつかなかったです( ;∀;)

普段仕事をしているので、毎週休憩時間に何かを調べたり、pinterestでイメージを収集したりしていました。

むぎ
むぎ

結婚式以外にも前撮りの衣装選びや、ポーズや小物を考えたり、作成したりもありますよ~

ヒョエ~

特に、自己紹介ムービーやオープニングムービーなどは、結婚式を印象づける大切な催し物なので手をかけたいところですが、時間がない中で動画のイメージの考案から撮影から編集まで、とても手間がかかります。

外注という手もありましたが、どちらも外注していると、お金がかかってしまいます。

私たちは自己紹介ムービーを自前で作成することに決めました!

ただこれも、私は知識不足なので夫任せでしたが、夫も素人なのでかなり時間がかかりました。

結果、最低限の自己紹介ムービーになりました(;・∀・)

むぎ
むぎ

著作権のこともあるので、動画内の音楽選び一つとっても時間がかかりました

賢い方は、比較的安価でプロに依頼ができる“>ココナラのサービスを使われたりしています。

というか、何よりもオシャレ、且つ、時間短縮になるので、今さらですが頼んどいた方がよかったかもと思っています(;’∀’)

特に共働きの方やマタニティウェディングをする方、おしゃれな結婚式をしたい方にはオススメです!

お金をかけてよかったところ

お金をかけるべきところ、かけなくても良いところは、それぞれの価値観だと思いますが、

それを顕著に感じれたのが他人の結婚式に参加した時です。(自分たちの挙式後に2度参加しました)

私が実際お金をかけてよかったと思ったところは、

①開催場所としてホテルウェディングでの挙式

⇒配膳などの接客サービスの良し悪しが式全体を印象づけるポイントとなります

⇒コロナ感染対策がきちんとされているかもポイントです

他の方の結婚式に参加した時、椅子に何度も足をぶつけられたり、接客の印象が悪かったりした時は、正直なんだかなぁ…という印象を持ってしまいました

②会場の装飾(お花や小物)

⇒会場の雰囲気がゲストの居心地の良し悪しを左右します

夏にあった友達の結婚式で、夏仕様の装飾だったり、お花や小物が可愛かったのは、とてもテンションがあがりました♪

③オープニングムービー

⇒やはりプロの方は凄いっ!「今から始まるぞ!」という会場の盛り上がりを決めるのは、オープニングムービーだと感じました

式の始まりの合図なので、ワクワク感が高まります♪

コロナ禍での挙式で思うこと

最近になり、コロナが5類感染症に移行したことを受け、マスク着用の個人判断やパーテーション撤去など、様々な変化が続いています。

しかし、私たちが挙式を挙げたのは、コロナのピーク時だった2021年。

当初は友人も呼ぶ予定でしたが、直前になり親戚だけの挙式に変更しました。

とても悲しかったですが、万が一のことを考えた時に責任をとる範囲が広すぎるのと、せっかくのお祝い事が悲しい結末になってしまったら…という最悪の事態になることを避けるためです。

もちろん、友人ゲスト側の気持ちになった時に、私だったら参加を躊躇してしまうかもという気持ちがあったことも変更の理由の一つです。

一方、会場でも様々な制約があり、感染対策はかなり厳しいものでした。(結果、それが安心にもつながりました。)

コロナ禍でわざわざ挙式を挙げることに意味があるのかを、沢山考えましたが、

・おばあちゃん・おじいちゃんが元気な内に…

・2人の今後の計画(妊活など)

・延期したところで、今後の感染状況が良くなるかは分からない

ということも考慮して、家族に感謝の気持ちを伝えたいという考えで行うことにしました。

結果、おばあちゃん・おじいちゃんの喜ぶ顔を見れて、母父への感謝を伝える機会を持つことができてよかったと思っています。

おまけ

「結婚式をしてよかったこと」をもう少し…(‘ω’)

①旦那との共同作業の中で、昔の写真を見ながら思い出を2人で話し合えた

写真を見る限り思い出すことはなかった自分の思い出を思い出したり、

「小さい頃こんな顔をしていたんだ…」とか、

「旦那はこんな無邪気そうな感じだったんだ…」とか写真から沢山のことを感じとれました。

まだお互いを知らない幼い頃の写真は、基本的に挙式を挙げない限り見ることはないと思います。写真を2人で見ながら話し合う機会を作れて、楽しい時間になりました(*’ω’*)

②挙式準備中の時間を2人で楽しむことができた

オープニングムービーのロケに行ったり、プランナーの方と打ち合わせを何度もしたり、写真のプチ前撮りがあったり、2人でムービーに使う写真を撮ったり…

沢山の時間を2人で楽しく過ごすことができました!

③自分を見つめることができた

両親への手紙を書くに辺り、私がここまで生きてきた中で、両親からどれほどのものを貰ってきたのだろう…、私が今の生き方をしているのは両親からどれくらい影響を受けているのだろう…など、普段はあまり考えないことを考える時間を持つことができました。

④プロの方の仕事ぶりを間近で見ることができた

ウェディングプランナーさんをはじめ、ドレスコーディネーターの方、フラワーコーディネーターの方、ムービーの企画から撮影をして下さったカメラマンの方、前撮りから当日の写真の撮影をして下さったカメラマンの方、当日の配膳や誘導などをして下さった式場のスタッフの方など…。

お仕事に対する姿勢が一人ひとり真剣で、私たちが予想していた以上のものを提供してくださいました。

まさかそんなところに感動するとは思わなかったのですが、良い人に恵まれたのか、皆さんのプロフェッショナルとしての姿勢が心に残っています。

さいごに

結婚式を挙げたい、挙げたくないはそれぞれの価値観だと思います。

ただ、夫婦のどちらか一方が否定的だったりする場合、どちらかが妥協しないといけません。

自分の挙式を挙げるまで他の方の結婚式に参加したことがない私のような人間だと、

本当に楽しいの?大変なだけじゃないの?わざわざ挙げる意味ってある?という気持ちで結婚式に対してマイナスイメージしか持てない人もきっといるはずです。

ただ、そんな私が結婚式を挙げてよかったと思えたことが、結婚式を挙げようか迷っている方の判断の一助になればと思い、考えをまとめてみました。

なにか役に立てれば幸いです(‘ω’)ノ

それでは~

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