子なし専業主婦を選択するまで

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専業主婦ライフ
むぎ
むぎ

専業主婦になってもうすぐ1年になる、むぎです!

この記事では、子なし専業主婦になるかとても悩んでいた私が、

なぜ専業主婦という生き方を選択したか、

また実際に専業主婦になってからのリアルな心境をお伝えいたします。

専業主婦になってみたいけど不安で仕方ない!

ぶっちゃけ、肩身狭い?

など専業主婦について気になっている方にオススメの記事です。

専業主婦になるのが怖かった

むぎ
むぎ

働かざるもの食うべからず…

で育ちました。

そもそも専業主婦になるとは微塵も思いませんでした

思い返すと幼少期の頃、

母が専業主婦をしていたことがありますが、

物心ついたときには既にバリバリと働いていました。

父も同様ずっと働きづめでした。

大人は働いてなんぼという環境で育った私なので、

子供のころから働くことは至極当たり前で、

”働かざる者食うべからず”という精神が自動的に刷り込まれていました。

それは社会人になっても変わらずで、

結婚や出産をしても働くつもりでおり、

つい最近までその考えは変わりませんでした。

高校生の頃にはまだ働いてもないのに、

キャリアウーマンになりそうなランキングで

クラスの中で上位をもらったこともあります。(謎すぎる)

社会にでるの巻

しかし、実際働いてみるととてつもないストレスがかかり、

(ブラック企業経験があるのですが、それはそれは凄まじかったです)

HSPの性質もあってか、普通の人よりもエネルギー(気力)を消費してしまい、

家に帰るとバタンキューという感じでした。

体調を壊したことも何度もありますし、

病院に行っていないので診断は下りていませんが、

今思えば精神の病気になっていたと思うことも何度もあります。

むぎ
むぎ

このまま働き続けて私はどうなるのだろう…

60歳まで働くとして、あと30年か…

いつもこういうことを思いながら、生きてきました。

また、過労死や仕事で体を壊してしまうという方の情報を目にしたり、

身近にそういう方がいたりすると、

生きる為に働くのか、働く為に生きるのか、

何が何だか分からない状態になってしまっているなと強く思いました。

一方で、北欧では男女共に働きやすい環境で、

人生を主軸にした働き方の効率の良さにとても憧れを持っていました。

なので道に迷った時、「専業主婦」という生き方があると知ってはいましたが、

それを目指すという気は全くなく、

ただ私に合う体や精神を壊さない働き方は何があるのだろうと考えながら

転職をしたり、キャリアカウンセラーに相談したり、本を読んだりしてきました。

実際、専業主婦はストレスフリーという点で魅力的ではあるけれど、

一日何をして過ごしていいいのか分からないだろうし、肩身狭そうだし、

収入が減ってけち臭くなりそうだしでリスクの高くマイナス面ばかりを見てきました。

夫「働かなくてもいいんじゃない?」

結婚後もそのようなスタンスで働き続けてきましたが、

ある日夫から、

夫

仕事を無理にやらなくていいと思う。

働かなくてもいいんじゃない?

と言われました。

確かにその意図は分からなくもないけれど、

私には昔から刷り込まれてきた精神と、専業主婦になるときのリスク面を考えて

「そうだね!辞めてみる!」とすぐに言えませんでした。

ただ、その選択肢をとっても良いと言ってくれただけで、とても楽になったことを覚えています。

男尊女卑とかそういった意味合いは全くなく、

私の場合、ホルモンバランスの上下の変動が激しく、

生理痛・PMSが酷いことや、今後妊娠、出産を経て、また更年期のことなどを思うと、

女性(生物学上の性)の体でバリバリ働くのは

男性に比べると不利だよなと思ってはいました。

(※今、調べる限りではピルでホルモンバランス・生理をコントロールする方法もありますし、

月経カップなども出てきましたので、QOLは非常に昔に比べるとよくなったと思います。)

一番の不安、会社を辞めてどうするか

さて、そんな夫からの言葉を受け、私はまた悩みました。

内心では、「もう、働かなくてもいいんじゃないか」と思う気持ちもありましたし、

当時働いていた職場環境が妊活や出産には適していないところだったので(煙草の匂いが充満)、

1年ほど悩みました。

キャリアカウンセラーの方にも相談しました。

専業主婦になって、私は何がやりたいかと考えたとき、私には一つやってみたいことがありました。

学ぶことはいつからでも遅くない

それは、アロマセラピーの勉強です。

私は香りがとても好きで、働きながらも学んでいました。

ただ、休日は新しい事を学ぶより、

月曜日から始まる会社に向けてしっかりと休みたいという考えだったので、

ずっと学ぶのには少しきつく感じ、途中で学ぶのを辞めました。

専業主婦になったとしたら、もう少し深めてみたいという気持ちが沸き、

むぎ
むぎ

これなら暇を持て余すことなく適度に主婦になれるかも

という気持ちになりました。

同時に、ブログで収益を得ることができたら面白いなとも思い始め、

少しわくわくした気持ちになりました。

同じ時期、専業主婦のYouTuberさんの動画を観ることにハマり、

むぎ
むぎ

専業主婦でも面白く生きていけるかも

と思い始めました。

念のため、収入が減るというのリスクに関しては、夫婦で話し合い、

何度も念を押すよう夫に確認し、専業主婦になったとしても生きていけるという結果になりました。

退職後の生活

早速、会社に退職届けを出し、まだあと数か月働く日が残っていながらも早々にデスクを片付け、

気分はもうルンルンで退職に向かっていました。

そしてついに退職の日がき、

今までお疲れした!あ(りがとうございま)した!」と、とっとと挨拶を済ませました。

会社の帰り道、肩の荷がいっきに降りた感じで、Feel so free!!という感じでした。(急に英語)

それからの私はいったん療養することに決めました。

今までお疲れ様、体も心も壊してごめんね自分、と慰め、

そして何より夫にありがとうという気持ちでいっぱいでした。

専業主婦になって数カ月はアロマセラピーの勉強をしながら、

適度に体を休めながら過ごしていました。

引きこもりがちになる

しかし、家にいる時間が長くなると、感覚が色々と狂ってきます

太陽に直接浴びたりする時間もなくなるので、なんとなくエネルギーがなくなるといった感じです。

体調も少し崩れてき、頭痛がしたり、眠くなったり、だるくなったりしました。

またコロナ禍ということもあり、長らく友人とも会っておらず、1人ぼっちになった気もしました。

いつのまにか外の世界が少し怖いと思うようになり、引きこもりがちになってしまいました。

むぎ
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この先どうしよう…

このまま夫のお荷物になったらどうしよう…

という気持ちになったこともあります。

そこで夫が見るに見かねて、

「もっとカフェに行ったりして、外に出た方が良いよ」と提案してくれました。

だいぶ腰が重くなっていましたが、これではいかんと思い、

まず少しサボり気味になっていた運動から始めました。

すると、運動後はスッキリした気持ちになり、

少しずつまた感覚をとり戻すことができました

「とにかく無理をせず、そして、すべきことをしよう」と決め、

お弁当作りを再開したり、レシピを探したり、

朝のルーティーンを組んだりなどして、

徐々に外の世界に出ることができるようになりました。

そうしていくうちに腹筋が割れたり(人生初)、

気になっていたブログも始めることができました。

体を動かしてみるということの効用はすごいなと感じます。

血液循環もよくなり、思考もスッキリするのだと思います。

結局、専業主婦になってよかった?

ここからは専業主婦になる前に不安に感じていたことが実際どうだったか、Q&A式でお伝えします!

Q.収入の面はどう?

専業主婦になって夫婦の収入は落ちた分、

節約をしなければならないということもあります。

しかし、私の場合、

専業主婦になる前のシミュレーションをしておりましたので、

その通りに動いているといった感じです。

(こちらは本当に個人差があると思いますが)

ただ今後のことも(キャリアも含む)考え、

現在はブログで収益が得られるように頑張っています!

Q.家にいて寂しくない?

今はあまり寂しいと感じません。

むしろ、職場の嫌な人に会わずに済んでとってもハッピーです。

また今はインターネットがあるので、

他の専業主婦の方のブログやYoutubeを見たり

コロナが収まってきたので友達と会ったり連絡をとったりしています。

これも自分次第ですね!

Q.暇で死にそう?

確かに、そういう時もありました( ;∀;)

ただ専業主婦になる前からやりたいことがあったのと、

徐々に挑戦したいこと(ブログ)も増えたりしたので、

今は全く暇ではありません。

また自分の目標がシンプルにご機嫌に暮らすことなので、

そのために積極的に運動をしたり、

ご飯を作ったりなどやるべきことをしていると、

ゆっくりする時間があまりないです。

ただ、時間はたっぷりあるのは間違いない(特に私のような子どもを持たない家庭)ので、

あらかじめやりたいことを決めておいたりすると良いと思います。

Q.ぶっちゃけ、肩身狭い?

ぶっちゃけ、肩身狭いです。

1人でカフェとかに行っても、

誰も見てないのに

「いや、あの、シフト制で働いてて、たまたま平日休みなんです~」

的な雰囲気を醸し出したりしています。(笑)

やっぱり普段会社で働いていないというのもあり、

「なんかすみません」と思ってしまう自分がいます。

ただ、生き方は人それぞれ。人が他人の生き方にとやかくいう資格はないので、

堂々と生きたいと思います。

Q.他に良かったことある?

一般的には気にも留めないことですが、

私は専業主婦になるメリットとして重要視していた点があります。

普段や妊活中~出産後のコロナ感染のリスクを抑えられる

 →働いていた職場ではテレワークが推奨されていたものの、週に何度かは出社必須でした。

  職場という感染リスクの高い場所に行かなくて済むようになったのは非常に安心しています。

・常時マスクをしなくてよい

 →働いていた時は、常にマスクをしていましたが、正直苦しかったです。

  今は家にいるので苦しいということはありません。

気温・空調など自分好みの環境にできる

→冷房がきつかったり、逆に暖房で暑すぎたり、光が眩しすぎたりと

会社で自分が快適だと感じる空間をつくるのは難しかったです。今は本当に快適です。

受動喫煙のリスクがゼロになる

→私の場合、男性で喫煙者が多い職場だったので、匂いがとてもキツいと感じていました。

妊活するにおいて、そのような環境は論外なので本当に良かったと思います。

まとめ

専業主婦になるつもりはなかった私が専業主婦になって思ったことは、

想像していたより楽しいということです。

気分のアップダウンはあるものの、

それは働いていた時もそうなので、あまり気にしていません。

何よりも自分の時間が増えるので、

働いていると気を遣ってしっかりと通えなかった、

歯医者や婦人科の通院などができたり、

自分の体に向き合ったりできるので、本当に良かったと思います。

特に予約なども土日か、平日有休をとって行っていましたが、

今は空いている時間帯に行けるのでハッピーです。(有休が減るのもない

美容院やお店も皆さん忙しくされている中での接客よりは、余裕があるので、とても良いです。

働くストレスがなくなり、自分がやってみたいことに時間を使えるので、

今はこうしてブログを書くのが結構楽しいです。

また、料理の腕も徐々に上がってきており、QOLも上がります。

マイナス面よりもプラス面の方が私には多いので、

専業主婦になってよかったと思っています。

しかし、今後は個人事業主などにも挑戦してみたいですし、

そのために時間を使っていきたいと思っています。

長々と書きましたが、専業主婦になろうか迷っている方にとって、

一つでも参考になっていれば嬉しいです。

それでは!!

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