繊細さん(HSP)の私がやっている対処法5選

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HSP
むぎ
むぎ

どうも、繊細さん代表むぎです!

この記事では、「世の中なんだか生きづらい…」と思ってきた繊細さんの私が実践したことで楽になった方法をご紹介します!

この記事を読むと、

・繊細さんの気質を持ち 「なんだか生きづらい…」 と感じているあなたや、

・自分は繊細さんではないが、「周りにいる繊細さんの助けになりたい」というあなた

にとって少しでも役に立つ情報を知ることができます!

そもそも繊細さん(HSP)って何…?

俺

世の中には、2種類の人間しかいない。

「繊細さんか、繊細さん以外か…」

繊細さん(HSP)とは?

HSPは、Highly Sensitive Personの略で、アメリカの心理学者・エレイン・アーロン博士が提唱した概念です。 

アーロン博士はアメリカで数千人を対象にした調査を行い、繊細さは性格によるものではなく生まれ持った気質の可能性が高いこと、そして、「生まれつき繊細な人」が5人に1人の割合で存在することなどを発表しています。

引用元:繊細さん®(=HSP(Highly Sensitive Person))とは|繊細の森(https://sensaisan.jp/aboutsensai

つまるところ、

Highly:非常に

Sensitive:敏感な、繊細な

Person:人

ということです。

具体的には、世の中のあらゆる刺激(音・光・人の表情や動作)を人よりも敏感に感じとる力が強いという特徴があります。

そのため、私のように「人よりもなんだか生きづらい…」と感じる人も多いです。

また既出の通り、HSPは生まれ持った気質なので、病気ではありません

繊細さんである私の体験談(HSPあるある)

繊細さんだと分かる前は、こんなに刺激に弱いのは私だけ?と思っていました…

今までのことを思い出してみるといくつか特徴となる事例があります。

職場などで機嫌が悪い人が周りにいると、なぜか思うように動けない

とにかく疲れやすい

仲の良い友達でも人と会う時間が長いときは家に帰るとバタンキュー

仕事終わりの飲み会は、既に仕事で疲れている上の二重苦なので基本NG

暴力的なシーンが多い映画やドラマを観ると気分が悪くなる

(プリズンブレイクは途中で断念…汗 

 なぜかウォーキングデッドは気合でいけました!ゾンビだから?笑)

まぶしい光が苦手

 -電気屋さんには長時間いれない、できれば入りたくない

 ースマホなどのディスプレイは明るさ調整しないと気分が悪くなる

 ー外が暗くなっても室内点灯はギリギリまで粘りたい

騒がしい場所にいると気分が悪くなる

 ー親戚の集まりが厳しい(1人静かなところで休憩すると回復する)

 ー都会など人が密集しているほど疲れる

 ー満員電車は誰も話していなくても、なんとなく騒がしく聞こえる

人が少ないカフェや図書館など静かな場所にいると気力がチャージできる

うるさい人やうるさそうな人は避けがち(大体初対面で見分けつきます)

いくつか列挙しましたが、改めて自分で見返すと良く生きてこれたなぁ…という感じです(笑)

繊細さんにも種類がある

ところで、繊細さんにも種類があるというのはご存知でしょうか?

繊細さん」と、「かくれ繊細さん」です。

かくれ繊細さん(HSS型HSP)とは?

「かくれ繊細さん」とは、この「HSP」の中でも、共感能力が高く繊細で傷つきやすい側面(HSP)を、外向性、社交性、積極性、好奇心旺盛さという別の側面(HSS:Highly Sensation Seeking)によって表面化しないようカバーしている人たちです。

引用元:本『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』時田ひさ子

何を隠そうこの私、HSPの中でもかくれ繊細さんにバッチリ該当します!!

世の中でHSPが広まりだしたころ、”敏感なんだけど、そうじゃない面も持っているんだよね…”とスッキリしない気持ちでいました。

ですが最近、かくれ繊細さんの本を読み、「これだ…!!!」と腑に落ちて、なんだかホッとしました。

私のHSPの事例を挙げましたが、一方で

 友達と会うのは好き

 好奇心は旺盛

 国内海外一人旅の経験あり

という側面も持っています。

ちなみに、HSS型HSP向けにカウンセラーの時田ひさ子さんが仰ってたのですが、お腹がすくと居ても立っても居られなくなるというのもかくれ繊細さん(HSS型HSP)の特徴だそうです。

これはまさに私でした。(笑)

私が実践している対処法5選

これまで「なんだか生きづらい…」と思ってきた私が、試行錯誤の上、実践して楽になったHSPの対処法を5つご紹介します!

①HSPの特性を理解する

むぎ
むぎ

彼を知り己を知れば百戦殆からず…

自分の中の生きづらさの正体をまずは知ることです!

自分は

 ・何が苦手で

 ・どういう場合に辛いと感じるか

 ・どういう場合であれば楽に過ごせるか

…などを知ることで自分なりに対処しやすくなります!

私の場合、機嫌が悪い人がいると固まってしまうのですが、そういう特性が自分にあると理解しただけでも、なぜだかホッとしました。

それ以降、対策として

 ・機嫌が悪い人を極力視界にいれないようにする

 ・自分の機嫌を良くすることに集中する

など行動に移すことで、辛い気持ちが少しでも楽になってきました。

まずは知る→対処する の順を踏めば、少しずつ楽になっていきます!

②自分を責めない

HSPやかくれ繊細さんは、マイノリティです。

もしかすると、今いる環境には周りに一人も繊細さんと思しき人がいない…なんてことも。

繊細さんのことを分かっているのは自分だけ… 

そんな状況下では、

あれ、もしかして、私のこの感覚はおかしいかも…?

と思い、焦ったり、自分を責めがちになります。

そんな時は落ち着いて、決して自分を責めず、ねぎらいましょう!(セルフねぎらい)

自分が自分の一番の理解者になると、周りに分かってくれない人がいても、少しは楽に感じられると思います。

③HSP仲間を探す・HSPに関する本を読む

②で挙げた通り、周りに誰も分かってくれる人はいないと感じても、この世の中のどこかにはHSPの人は必ずいます。(全人口の15~20%いると言われています)

HSPの人が発信しているメディアコンテンツに触れてみたり、HSPに関する書籍を読んでみることで、「確かに、私もそう!」と共感することができます。

私の場合、本屋でHSPに関する本を見つけたときは、「ここにいたのね!!私の同志よ!」と飛びつき、気がついたらレジの前にいました(笑)

生きづらいのは私だけじゃないと思えるだけでも、心はとても楽になりました。

④自分にとっての避難所を見つける

外界のあらゆる刺激に敏感な繊細さんにとって、自分がここは安心だと思える場所がどこかに存在します。

結婚する前、いくつかお気に入りのカフェの場所を見つけては、ノートとペンを持ってふらりと出かけ、自分と打ち合わせをしていました。

今もたまに一人になれる時間がとれたら、家をカフェみたいな空間にして、コーヒーを飲みながら本を読んだり、ノートに思いを綴ったりしています。

この自分だけの避難所をいくつか持っておくことで、気力がなくなった時、いつでも充電をしにいけるという安心感を持つことができます。

そんなのどこにもないよ!

という方は、今いる場所を避難所にしてしまいましょう!

例えば、音楽で自分だけの空間を作ることもできます。

リラックスできる音楽をお風呂で流して、湯船につかるのも最高ですよ(^^♪

⑤自分と打ち合わせをする

先ほどしれっと書きましたが、みなさん、自分と打ち合わせしてますか?

自分と打ち合わせをするというのは、今後どうしていきたいか?や、その時々の自分の想いなどをノートなどに書きながら自分と対話をすることです。

自分の好きなことや本当にやりたいことが分からなくなる時ってありませんか?

私は日々過ごしていると頭で考えたことが通りすぎて、

むぎ
むぎ

あれ? 結局、私って何がしたいんだっけ?

となることが多くなります。

そんな時、自分と打ち合わせをすることで、自分の特性を理解できたり、自分がしたいと思うことを再認識でき、繊細さんである自分と向き合うことができます。

デジタル機器を使ってもいいですが、私はノートにペンで書くスピードが、考えるのに最適だと感じています!

⑥時には思い切る!(えいやっ!)

繊細さんにとって、予想外の出来事に遭遇することに刺激を強く感じてしまう方がいるかと思います。

私はいつのまにか、どこかに出かける時は頭でシミュレーションをしてから出かけるようになり、

もし想定外のことが起きたらどうしよう…と考えると出かけることも億劫になりました。

しかし、この前外に出かけた時に、くすっと笑えるようなシミュレーション外の事が立て続けに起こりました。

どれもなんてことはないのですが、もっと外の世界を安心してもいいんだって思えました。

海外へ一人旅も、親戚のうるさい集まりも、少し外に散歩に出かけるのも、どれもやってみたことで得られた感情や学びは確かにありました

気分が悪くなったり、しんどくなったら休む!とだけ決めておいて、

あまりガチガチになりすぎないことも大切です。

知らない人でも友達でも同僚でも、いざとなったらその場にいる人が助けてくれたりするものです。

時にはえいやっですね(‘ω’)ノ

さいごに…繊細さんでよかったこと!

ここまで繊細さんの生きづらさに焦点を当ててきましたが、一方で繊細さんでよかったこともあります!

ベタですが、それは繊細さんの気持ちが分かることです。

これって私はとても大切だと考えていて、人の気持ちを分かるには、その人と同じ状態になるか、想像するしかありません。

例えば、女性の生理痛の辛さについて、生理痛を感じたことのない女性や男性が深く共感することって不可能ですよね…?(※あくまで生物上の性の話です)

心の痛みも同じで、辛いと感じる気持ちをイメージするのには限界があります。

繊細さんの気持ちを汲むことは繊細さんが得意とすることです。

分かるからこそできること(こうして記事を書いたり、繊細さんを助けること等)があって、私はよかったと思っています。

また、敏感であることで、あらゆる変化に気づきやすいのも良かったことの1つです!

この人なんか今日変だな…どうかしたのかな?とか、

街を歩いていてもあの人危なそうだから避けようとか…

状況を察知する力は鈍感な人よりも、強いです(‘ω’)

そこで適切な対処ができるのも繊細さんならではだと思います!

生きづらさばかりに焦点を当てることもできますが、同時に繊細さんでよかったと思えることもあるということを知って頂けると嬉しいです♪

以上、繊細さん代表のむぎでした!

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